いろいろ書きたい話題が見つかっているんですが・・・。なかなか文章に起こせません。筆不精なもので・・・。
さて、今日の話題はコレです
http://www.novinky.cz/02/58/50.html
チェコ語なのでよくわかりませんが、同僚が簡単に要約してくれました。なんと、星一個が丸ごとダイヤモンドで出来ている(可能性のある)星が発見されたそうです!
昔から予想されていたということですが。実際に星の成分が炭素だけという星が実際に観測されたことで、俄かに現実味を帯びた話になってきました。
to be continued.
(追記:2月17日)
大きなダイヤモンドの話ですが、MSNのニュースでも取り上げられました。直径4千キロ(地球よりは小さいですが・・・)、10の34乗カラットのダイヤ・・・想像もできないですね。ご存知の通り、ダイヤモンドは原子番号12の炭素という元素からできています。でも炭素がどれでもダイヤモンドかというとそういうことはありません。炭素の原子がどのように結合しているかによってダイヤモンドだったり、黒鉛(グラファイト)だったりします。ダイヤモンドは炭素が一定体積あたりにもっとも多くぎっしり詰まった状態です。つまり裏を返せば、炭素に高い圧力(少々高い温度も・・・)をかけることでダイヤモンドを作ることが出来ます。実際に人工ダイヤモンド(まぁ、天然ダイヤもそうですが)は高温高圧下で作成されます。
さて、ダイヤモンドの星の話です。この星は地球からわずか(?)50光年の距離のところにあるそうです。とはいえ望遠鏡か何かで星を直接見た天文学者が「ウ-ム、これはダイヤモンドの輝きだな」といったわけではありません。星が出す光を分析することによってその星がどんな元素から成っているかを調べることが出来ます。おそらく、ここではこの星の出す光に炭素の出す特徴的な光が含まれていて、他の元素の存在がほとんどなかったということでしょう。つまり観測ではこの星が「炭素」から出来ていることがわかったのだろうと思います。さて、炭素でできているとわかったとはいえ、先にも書いたとおり「炭素」はその結合の具合によっては、ダイヤモンドだったり、黒鉛だったりします。ではなぜダイヤモンドと断定したのか。一般に星の内部は重力の関係で非常に高い圧力になっています。この圧力がキーポイントです。非常に高圧下におかれた炭素は自らもっとも安定な=ぎっしり詰まった状態になろうとします。したがって、炭素だけでできた星で、高圧下におかれているのだから、炭素の状態はむしろ「黒鉛」というよりも「ダイヤモンド」だろう、という予測だと思います。
それにしても、なかなか夢のある話でいいですねぇ。地球からわずか50光年のところに大きなダイヤモンド があるなんて・・・。
はるかなる 星降る空に 大ダイヤ
科学の発見はこのように観測された「事実」から、科学というルールの枠組みの中で論理的に推論していく方法でなされることが多いです。ただ、注意をしなければいけないのは、その観測「事実」は本物か、またその推論がルールを逸脱せず論理的な結論になっているかという点です。次は最近「発見」された、ちょっと怪しい物質の話です。